入浴介助のご紹介
清水内科ヘルパーステーション
訪問介護における入浴支援について
訪問介護による支援の中でも身体介護のひとつにあたり、
重要な支援でもある「入浴支援」についてご紹介いたします。
①ご利用者様の体調確認を行います。
血圧・脈拍・体温・血中酸素飽和度・気分不良や痛みの確認
②ご利用者様の身体状態に合わせての移乗介助と準備
・車椅子での移動可能な方…特殊浴槽
・ストレッチャー移動の方…ストレッチャーにてシャワー浴
・ご自身で杖歩行や独歩可能な方…個別浴槽
・体調が不安定な方…ベッド上にて清拭・ドライシャンプー・手浴・足浴・陰部洗浄
③全身の皮膚状態の観察
皮膚はとてもデリケートです。
内出血・皮膚剥離・褥瘡・乾燥・浮腫・腫脹などの観察
④心身状態の観察
呼吸状態・関節の可動域の観察・表情・話される内容
⑤異常を早期発見し、多職種連携を行い悪化を防止します。
ご利用者様の持つ残存機能の維持や機能低下防止を目的に、
ご自身で出来る動作は継続できるように自立支援を含めたサポートを行います。
特に入浴は転倒リスクが高く、体調変化が起こる可能性もあり、
介護の専門知識を持ったスタッフが多職種連携を取りながら行っています。