「春の5K」という言葉をご存じですか
清水内科居宅介護支援事業所
「春の5K」とは・・・
強風、乾燥、寒暖差、花粉、黄砂のことです。
強風は低気圧が通過する時に風が強くなるのが原因です。
気圧の変化などで起こる頭痛やめまい、耳鳴り、喘息発作などは
「気象病」とも呼ばれているそうです。
反対に高気圧におおわれた日は気温が上がり空気が乾燥しやすくなります。
それに今の時期は朝晩寒くて日中は汗ばむぐらいになるなど、
春は一年で最も寒暖差が激しいです。
花粉ですが、2023年は去年の2倍だそうですよ。
その上、コロナ感染予防のため換気が推奨されているせいで、
室内で花粉を感じることもあってなかなか辛いですよね。
事業所でも定期的に窓を開けて空気の入れ替えをしていますが、
くしゃみが止まらなくなる職員もいて辛そうにしています。
ほんと花粉症は辛いですよね。
黄砂は、中国内部にある砂漠などの乾燥地帯に吹く風によりもたらされる砂や鉱物粒子。
非常に小さな粒子が飛んできて、アレルギーや呼吸器疾患を引き起こします。
ちなみに喘息もちの私は黄砂が飛んでくる時期になると発作を起こしやすく体調が悪くなります。
春先に調子が悪くなるのは
「春の5K」が影響してるんですね。
春は、卒業や進学、就職や転勤、
歓送迎会やお花見などイベントも多く、
気候の変化だけではなく、
生活の環境も大きく変化する時期です。
天気予報をこまめにチェックして、持ち物や服装を変えるなど工夫したり、
栄養バランスの取れた食事を心がけ、睡眠もしっかり取りましょう。