片付けるだけではない生活支援
清水内科ヘルパーステーション
ご利用者様の大切なもの
散らかったお部屋はたくさんの危険があります。
私たちヘルパ―ステーションの職員はご利用者様に危険がないか注意し、
清潔な中、安全に日常生活を送ることができるようご支援させていただいております。
では
なぜ散らかっているのでしょう?
大切なものをあちらこちらに分散してしまわれておられる方もいらっしゃいます。
いつか何かに使えるからと置いてある空箱・袋・ビン・缶ケースなど捨てられないものが溢れる中、
その貴重品を分散して入れたところを忘れてしまい、探しているうちにさらに散らかっている場合
もございます。
空箱であっても、その方にとってはかけがえのない大切な物なのかもしれません。
しかし、そこにはたくさんの危険があります。
例えば床の危険
お茶や食べこぼしがある。
湿布薬のセロファンが落ちている。
移動する動線に衣類や物が散乱している。
服薬するべき薬が落ちている。
➡拾おうとして転倒するかもしれない。
➡滑って転倒するかもしれない。
➡未服薬で体調不良になることも考えられる。
たくさんのもので溢れていた場合、車椅子なら移動範囲が狭くなり、
車椅子からベッドへ移動する際、滑落の危険も出てきます。
毎日その状況なら危険を察知することに鈍くなってきます。
私達は、なぜ?どうしてだろう?とご利用者様の状態を観察しながら細部に目を向け、
様々な場面を想定し、安全にそして清潔を保てられるようご支援させていただいております。
清水内科ヘルパーステーション