介護保険とは??
清水内科
介護保険の利用について詳しく知っておきましょう☆彡
今回、介護保険について簡単に説明をしたいと思います!!\(^_^)/
さっそくですが・・・
Q.介護保険とはどういったものなのか、みなさんご存知でしょうか?
A.40歳になると介護保険に加入が義務付けられ、保険料を納めることとなります。
そして、介護の必要な人が適切なサービスを受けられるよう、
社会全体で支援する保険制度のことです。
◎介護保険加入者には2つの部類があります◎
①65歳以上の方(第1号被保険者)
介護が必要になった原因を問わず、介護保険を利用できます。
②40~64歳の方(第2号被保険者)
介護保険の対象となる特定疾患16項目に該当する人が適用されます。
◎手続きからサービス利用までの流れについて◎
➀担当窓口へ相談をします
→市区町村役場、又は地域包括支援センターで相談の目的を伝えます。
②要介護認定の申請を行う
→サービスを利用するには、要介護認定の申請が必要になります。
申請には、介護保険被保険者証が必要です。
40~64歳までの人が申請を行なう場合は、医療保険証が必要です。
③訪問調査
→市町村の担当職員が自宅などを訪問し心身の状態等について聞き取りを行います。
④主治医意見書
→主治医意見書は市区町村が主治医に依頼をします。
※主治医がいない場合は、市区町村の指定医の診察が必要です。
⑤審査判定
→全国一律の判定方法で要介護度の判定が行なわれます。
・一次判定(訪問調査結果や主治医意見書の一部項目をコンピュータにて判定を行います。)
・二次判定(一次判定、主治医意見書などをもとに専門家が審査をします。)
⑥認定
市区町村は、介護認定審査会の判定結果にもとづき要介護認定を行ない、
申請者に結果を通知します。
申請から認定の通知までは原則30日以内に行います。
認定は要支援1・2から要介護1~5までの7段階および非該当に分かれています。
★大まかではありますが上記内容の手続きを終え、居宅介護支援事業所を選びます。
担当ケアマネジャーと相談しながらケアプラン作成を行い、サービス事業者と契約をします。
ケアプランにそってようやく介護サービスを受けられる事になります。
高齢者の方や、持病で介護サービスを必要としている人たちが
安心して過ごすことができるように保険のしくみについて理解しておきましょう!!
清水内科 地域連携室